うしづまチーズ工場とは

うしづまチーズ工場は、静岡県静岡市にある、小さなチーズ工房です。2017年にオープンをし、牛妻地域にお越しいただく多くのお客様にご愛用いただき、様々なナチュラルチーズをお届けしています。

一つずつ丁寧に手作りをしており、お客様に喜んでいただくためのチーズ作りを心がけています。

作り手の想い

当工場のチーズは、店主の松下が一人で作り上げています。もともと飲食関係で各地の音楽フェス等などに出店をしていた店主は、あるフードフェスでチーズとの出会いを果たします。チーズはどんな料理と掛け合わせても、みんなが喜んでくれる。世界中で愛される食べ物であり、流行廃りがなく常に高い水準にいる食材であることに気づかされる。

チーズには無限の可能性がある。

そこからチーズにのめり込み、独学でチーズの製造を学び、より美味しいチーズ、質の高い技術を習得するため、チーズ先進国フランスオーベルニュ地方にチーズ作りを学びに行ってきたほど。
その後も常に最先端の情報を仕入れ、研究を重ねている。
出来立てのチーズの美味しさを多くの方に知っていただき、食卓にチーズが並び会話が弾む光景を想い描き
そんな店主がこだわったチーズで、多くの人を幸せにしたいと思っています。

チーズへの飽くなきこだわり

チーズの原料はすべて、掛川市にある指定酪農家さんから仕入れているジャージー牛100％の生乳です。
同じこの静岡の土地の風や水や土に育まれた元気な牛から取れる生乳でつくること。
「地場の原料を地場で加工」＝「安心安全」であり、
「鮮度が高い」＝「美味しいチーズ」
これこそが私たちの価値である。
また、国内でもまだ生産者が少ないブルーチーズの製造にも早くから取り組み、静岡県で初めてブルーチーズの製造にも成功させた。
駿河湾の海藻から獲れた乳酸菌を使用したチーズの研究も行い、商品化を目指している。
静岡の風土が産んだ、ここだけの「個性」あるチーズが、当工場の自信の逸品です。

ジャパンチーズアワード2018　受賞
ジャパンチーズアワード2020　受賞

「チーズ創り」を通じて食・環境・持続可能な暮らしを考え、100年後ナチュラルチーズが日本の産業になるため未来にバトンを繋ぐ活動もしております。